いつも遊んでる大人の記録

日記とかって、自分のテンションも分かりやすいから手書きの方がすきだなあと思うし、毎年日記帳も買ってたりするけど触る習慣がつく前に忘れちゃうから、もう諦めてスマホで日記つけちゃう。

わがまま

 

 

人生でいままで2回だけ、一般的には行かなきゃいけないとされることを、行かない!!!と決めて我を通したことがある。

1つは最初の仕事、シンプルな出社拒否。

もう1つは成人式だった。

 

前撮りもしたし当日振り袖も着たけど式には行かなかった。家族の転勤の関係で中3の夏に小さい頃からずっと住んでた街を離れていて、懐かしい友だちもみんなそっちだし、今住んでる地域の式に行く気が全く起きなかった。

転校当時、それはもうめちゃくちゃヤケクソになっていた。最後の文化祭も運動会も超アウェーでしなきゃいけないことが悲しくて、思い入れもへったくれもない土地で卒業式を迎えるのが悲しかった。どうにでもなれの気持ちだけでした自己紹介、まじでミソッカスだったな〜〜今では笑いごとです。(結局なんなかんやで運動会も文化祭もめちゃくちゃ満喫して、友達もできて涙を流して卒業した。にもかかわらずその後は全く連絡を取ってない。そんなもんだ。)

というわけで、わたしには昔からの長〜〜い付き合いの友達はひとりもいない。だから成人式でのいわゆるみんなが大人になってるとか変わったとかの、あの頃を懐かしむための気持ちも興味も全然なかった。何より人間関係に対してすさまじくやり投げになってた当時の自分を振り返るのがやだというのもあったし、かといって懐かしい自分の小さい頃の思い出がつまったあの街まで行く気力もわかなかった。というか時間がなかった。そもそも成人式てなんだよという気持ちも湧いていた気がする。「今日からは成人、自覚と責任を持ちなさいよ」という式か?知らないおじさんから言われたところで何も変わらない。久しぶりに友達に会える〜〜キャピッみたいな気持ちが涌かないとこんなにもめんどくせえのか。自分めんどくせえ!!

 

めんどくさい自分が自分なりに考えて最終的に出した結論が、成人式はお母さんとお父さんとおじいちゃんたちに感謝の回!!!だった。

自分が20年生きたことを両親が家族が親戚が喜んでくれる。ありがたい。一生に一度の機会だから、母の振り袖を私も着せてもらえてよかったなって今でも思う。

なので、当日はウキウキで振り袖をきて、お父さんお母さんにありがとうと言って、おばあちゃんにおめでとうと言ってもらって、両親とおばあちゃんとえべっさんに行き、神様に強く優しくハッピーに生きることを誓ってきた。当日行かないことを怒られるかなと思ったけど、ちゃんと伝えたら誰も何も言わなかった。

それから、おめでとうを言って欲しいと思う人に会いに行った。愛すべき彼氏。よくわからん鞄をぶら下げてたけどスーツでダッシュして来てくれた彼が本当に大好きだったよ。あの時は本当にありがとう。

私なりの成人式の日、良い思い出にしてしまってる。

 

あれから7年経ちますが、こちらは変わらず元気です。

自分で考えて自分で選んで生きてるよ。

明日の自分がガッカリしないように生きてるよ。

楽しいとおもしろいを求めて生きてるし

自分にちゃんと納得して生きてる。

とにかくずっとまっすぐ生きてる!いままでのわたしありがとうなー!

俺は俺のこと大好きだぜ〜〜!ウヒョ〜〜〜〜!!